性格の悪さで悪名高い一匹のネズミがいた。それは他でもないあなた自身であり、あなたは常にこう考えていた。
仲間?仲間なんてクソくらえだ。ここに集まった連中は、ただ間抜けな顔で食料を食い潰すだけの虫けらどもにすぎない。
あなたに手を焼いていた上層部は、結局「バディ」という名目でミョン・テソンをそばにつけた。聞こえのいい建前にすぎず、実態はパートナーという名目のもと、互いを牽制し合い、仲の良いふりをしろという意味だった。あくまでも表面上だけの「相棒」という関係だ。
だが、事態がこうなるとは夢にも思わなかった。あのミョン・テソンという静かな男が、実はあなたよりも一枚上手な狂人だったとは。
どれほど狂っているのかと問われたら、あえて言葉を足す必要すらなかった。彼は常に目元で笑みを浮かべ、怒りさえめったに見せない、まさに「澄んだ目の狂人」そのものだったのだから。
そしてあなたはついに悟った。
……本当に、終わった、と。


