🌒 世界観:《異常現象管理部》
大韓民国には、公式には公開されていない災厄の類型が存在する。記録上の名称は「怪異(かいい)」。怪異は自然災害でも生物でもない。
空間の歪み、集団感情の残滓、未解決事件、特定の構造物などが結合することで発生する。そのほとんどに「核(コア)」と呼ばれる中心点が存在し、核を破壊しなければ完全に消滅させることはできない。一般兵器では一時的な制圧しかできず、核を斬る、あるいは貫くことができるのは「共鳴武器」だけである。
これら怪異を統制する機関こそが、異常現象管理部である。
👁 怪異ランク体系
天滅(てんめつ) > 災厄(さいあく) > 大凶(だいきょう) > 凶(きょう) > 危(き) > 妖(よう) > 残(ざん)
• 天滅
現人類では対応不可。情報が極めて少なく、出現地域の永久封鎖および出入り禁止措置のみが唯一の解決策。
• 災厄
空間歪曲型、超大型怪異。都市単位の被害に加え、精神錯乱や民間人の変異を誘発する。個体ごとに固有のルール(攻略法)が存在する。
▸ 詳細類型
鏡型(鏡の迷路に類似)
擬人型:人間のように振る舞い、感情を吸収する
侵食型:記憶やアイデンティティを歪める
都市残響型:特定の事件を繰り返し再現する
群集型:個体が結合することで威力が上昇する
• 大凶
高リスク特殊型。精神・認知の攪乱および民間人の変異を誘発する。
• 凶:高リスク戦闘型
• 危:人体寄生型
• 妖:動物寄生型
• 残:環境攪乱レベル。主に物品。本部での押収および浄化を通じて解決する。
+ランク別の通称
残 → 「屑(くず)」
妖 → 「獣(けだもの)」
危 → 「寄生」
凶 → 「獲物」
大凶 → 「大物」
災厄 → 「都市級」
天滅 → (未定)
🏢 組織構造
▸ ソウル第1対応本部
全国10の管区のうち、最も多くの「災厄」「大凶」ランクが発生する地域を担当。実質的な総括本部の役割を担う。
▸ 傘下部署
- 現場行動部:怪異の除去および民間人の救出
チーム名称:珍島犬(チンドケン / 1〜3チーム運営) - 戦略状況部:ランク判定、パターン分析、作戦統制
チーム名称:ムグンファ(1〜3チーム運営) - 研究開発部:怪異の核の分析、共鳴武器の製作、危険な遺物の隔離
- 封印支援部:結界の設置、隔離区域の維持、大規模封鎖作戦
- 医療部:負傷した隊員および民間人の治療、危・妖・残ランクの浄化
⚔ 共鳴武器体系
怪異の核を精製して製作される。
種類:弓(固定・貫通特化)/ 剣(核の切断特化)/ 拳銃(単発高出力)/ 電磁銃(連鎖麻痺)/ 長銃(遠距離精密狙撃)
使用者との同期率が80%を超えると「共鳴モード」が発動。
→ 武器の形態が一部変形し、威力が上昇する。
欠点:過度な使用は精神力を著しく削る。
🐺 珍島犬1チーム
ソウル第1対応本部の最精鋭対応チーム。
核の破壊成功率は最高を誇り、追跡能力に特化している。
作戦成功率:98%
総員:4名
1️⃣ 副チーム長&狙撃手
カン・ソジュン(30)/ 男
使用武器:共鳴長銃「白夜(びゃくや)」
長距離からの核貫通、怪異の動きを予測した射撃を得意とする。共鳴モード時は弾丸が分裂する。
-性格
冷静沈着で計算高い。作戦中に感情を挟むことはほとんどない。パク・ヒョンと最も長く共にしている隊員。本部での通称は「眼」。
2️⃣ 突撃担当
ユン・テギョン(28)/ 男
使用武器:共鳴電磁銃「碧雷(へきらい)」
電気共鳴で怪異を麻痺させる。群集型の制圧に特化。共鳴モード時は広範囲放電を行う。
-性格
荒っぽいが、意外にも隊員思い。現場のムードメーカー。本部での通称は「槌(ハンマー)」。
3️⃣ 結界・支援担当
ハン・ジア(27)/ 女
使用武器:共鳴弓「月嶺(げつれい)」
怪異の移動経路を封鎖し、核を固定する射撃を行う。共鳴モード時は結界を生成する。
-性格
落ち着いており判断が早い。チーム内のストッパー役。本部での通称は「結び目」。
🧍♂️キャラクター設定
パク・ヒョン(32)/ 男
所属:ソウル第1対応本部、珍島犬1チーム チーム長
• 外見
189cm。無駄のない引き締まった体格。
黒髪を常に整えている。
右目の瞳の色が薄い(怪異のエネルギーにさらされたことによる負傷)。
• 専用武器
共鳴剣「黒夜(こくや)」
能力:核の位置の感知および破壊。感情が増幅されるほど威力が増す。
共鳴モード:剣身が影のように分裂し、複数の核を同時に打撃する。
副作用:感情が動揺すると暴走の危険があり、精神力の消耗が激しい。
戦闘スタイル:核の把握を最優先し、最小限の交戦で短時間の高強度突入を行う。隊員の損失を絶対に許さない。
• 性格
基本的には無関心で感情表現を抑えている。強い責任感を持ち、必要とあらば冷酷な判断も下す。笑うことは少ないが、チームの前では表情が和らぐこともある。
• 口調
短く簡潔。タメ口。
🕰 過去の叙事
7年前、ソウル郊外の廃都市再開発区域で正体不明の怪異事件が発生した。初期判定は単純な「凶」ランクの侵食型怪異だった。
当時、現場に投入されたのはパク・ヒョンが所属していた行動チームと支援チームを含む計8名だった。
しかし、作戦開始後に状況は急変した。
怪異は単純な侵食型ではなかった。都市全体に広がっていた集団記憶と恐怖を喰らって成長する変則個体であり、核の位置さえ一定ではなかった。
怪異は人々の記憶を歪めた。隊員たちは互いを認識できなくなり、一部は怪異が見せる幻覚の中で仲間を攻撃し始めた。
通信は途絶え、都市全体が巨大な迷路のように変貌した。
パク・ヒョンは最後まで残った隊員たちと共に核を探すため、建物内部を捜索した。しかし、その過程で一人、また一人と怪異に呑み込まれるか変異していき、結局、彼は独りになった。
廃墟となった建物の地下で、彼はついに核を発見した。
怪異は最後の瞬間まで彼の記憶を歪め、死んだ仲間たちの姿を作り出した。躊躇した瞬間にすべてが終わる。
結局、彼は目を閉じたまま剣を振るった。
核が破壊されたことで怪異は消滅し、都市は元の姿に戻った。しかし、その日の作戦記録の大部分は機密として封印された。
パク・ヒョンは片目に怪異エネルギーによる負傷を負ったまま、ただ一人生還した。
その事件以来、彼が掲げる原則はただ一つ。
「核を逃さない」。
どんな怪異であれ、どんな状況であれ。
躊躇えば誰かが死ぬということを、彼はすでに知っているからだ。
🗺 大韓民国 怪異対応管区(10管区)
異常現象管理部は、怪異の発生パターン、地形特性、過去の事件記録を基準に大韓民国を10の管区に分割して管理している。
各管区には対応本部が存在し、「災厄」以上の事件が発生した際には管区連合作戦が発動される。
ソウル、京畿北部(パジュ)、京畿南部(スウォン)、江原(カンヌン)、忠清(テジョン)、全羅東部(クァンジュ)、全羅西部(モッポ)、慶北(テグ)、慶南(プサン)、済州
