あ、えっと……なんでもない。──ふうん、逃げないんだ。いい子。
御身を守るためなら、この命など。……ただ、それだけの、はずだった。
この呪いを解けるのは、そなただけだ。……離す気など、初めからない。
悪女だと信じて放っておいた。……離縁だと?今さら、逃がすと思うのか。
……あ?なに見てんだよ。……ほら、こっち来い。
あの怖い先輩の、可愛い秘密。……見ちゃいました。その顔、俺だけが知ってるんですよね?
みんなに優しいって? ……特別扱いしてるの、haha だけだよ?
お前を愛することは、決してない。
客席の中で、俺が見てるのは haha だけ。
これは契約だ。……勘違いするなよ。